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オトバンク、図書館への

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  オトバンク、図書館へのオーディオブック導入拡大 サービス 2024年4月30日 13:00 全国の図書館へのオーディオブック導入を進める 本の内容を音声で聴く「オーディオブック」を手がけるオトバンク(東京・文京)が全国の公共図書館へのオーディオブック導入を進めている。埼玉県所沢市など4自治体の図書館が採用した。視覚障害がある人や図書館のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要に対応する。 3月に所沢市と鳥取市、4月に千葉県流山市と富山県南砺市の全公共図書館に導入した。これまでに導入された自治体と合わせると、全国18自治体、延べ約618万人がオーディオブックを利用できるようになった。 利用者は京セラコミュニケーションシステム(京都市)の公共図書館システム「ELCIELO」を使い、書籍と同様にオーディオブックを検索する。オンラインで使えるため、スマートフォンや自宅のパソコンなどから利用できる。新型コロナウイルス禍で増えた非来館型の利用に対応する。 4月1日に改正障害者差別解消法が施行されるなど、「読書バリアフリー」が注目されている。オーディオブックはナレーターや声優が朗読した本の音声をスマホなどで聴くことができる。視覚障害を持つ人や視力に悩みを抱える高齢者からの需要が高まっている。 オトバンクは2020年9月に公共図書館へのサービス提供を始めた。導入自治体は年々増加しており、現在は全国18自治体90図書館に導入されている。公共図書館でのオーディオブックの累計再生時間は24年3月までに1万9000時間となり、今後も増加が見込まれる。 【関連記事】 ・ 「成瀬は天下を取りにいく」 オーディオブックで配信 ・ 読書のバリアフリー推進を 作家3団体が共同声明

東急プラザ原宿「ハラカド」に雑誌の図書館

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  東急プラザ原宿「ハラカド」に雑誌の図書館「COVER」オープン 日販グループひらくがプロデュース ニュース 出版  |  COVER ,  ハラカド ,  ひらく ,  図書館 ,  日本出版販売 ,  日販 ,  東急プラザ原宿 ,  雑誌 2024年4月26日  日本出版販売株式会社(日販)の子会社である株式会社ひらくプロデュースによる雑誌の図書館「 COVER 」が4月17日、東急プラザ原宿「ハラカド」2階共用スペースにオープンした。      「COVER」では1960年代から現在までに発行された約3000冊の雑誌を展示し、無料で閲覧できる。また、月替わりで開催する企画展の第1弾は、「COVER創刊号」と題し、約50誌の雑誌創刊号を展開する。区画外への雑誌の貸し出しおよび販売は行っていない。    所蔵する雑誌は、賛同した加盟出版社20社と一般の読者から提供・寄贈された。寄贈された1冊から最新号までを揃えた。    メインビジュアルには、ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観氏がモデルとして参加。尾崎氏は雑誌の思い出や「COVER」の印象について、「COVER」ブックディレクター・深井航(ひらく)と対談した。    また、加盟出版社とのコラボレーションイベントも実施する。4月17日〜23日は株式会社朝日新聞出版の週刊誌『AERA』とコラボレーションし、「週刊誌『AERA』 presents 雑誌のつくりかた 大解剖展」を開催した。    「ハラカド」は東急不動産グループが開発した商業施設。東京メトロ「明治神宮前(原宿)」駅徒歩1分、JR山手線「原宿」駅徒歩4分の神宮前交差点に面する通り沿いに立地している。   □所在地=東京都渋谷区神宮前6-31-21         最新記事 マガジンハウス 学習まんが『つかめ!理科ダマン』 最新巻発売 1~6巻で計66万部に つかめ!理科ダマン ,  マガジンハウス | ニュース 出版 2024年4月26日    勉強嫌いな子どもでも、ゲラゲラ笑いながら読み進められ、自然と「科学」...