明王朝が衰退した時代から、清が中国全土を支配するまでの歴史を学ぶクイズです。まずは解
答を見ずに挑戦してみましょう!
第1問
明の政治を立て直そうと、土地調査や税制改革を進めた政治家は誰でしょう?
① 鄭和
② 張居正
③ 李自成
④ 洪秀全
第2問
明の末期、中国へ大量に流入し、税の支払いにも使われた金属は何でしょう?
① 金
② 鉄
③ 銅
④ 銀
第3問
明末に東北地方で勢力を拡大し、後金を建国した女真族の指導者は誰でしょう?
① ヌルハチ
② ホンタイジ
③ 康熙帝
④ 乾隆帝
第4問
ヌルハチが女真族を軍事的・社会的に編成するために整えた制度は何でしょう?
① 郡県制
② 八旗制
③ 科挙
④ 封建制
第5問
後金の国号を「清」に改めた人物は誰でしょう?
① ヌルハチ
② ホンタイジ
③ 順治帝
④ 雍正帝
第6問
明末の農民反乱を指導し、北京を占領して明を滅亡させた人物は誰でしょう?
① 呉三桂
② 鄭成功
③ 李自成
④ 林則徐
第7問
明が滅亡したのは何年でしょう?
① 1368年
② 1616年
③ 1644年
④ 1683年
第8問
李自成の軍を倒すため、山海関を開いて清軍を中国本土へ引き入れた明の武将は誰でしょう?
① 呉三桂
② 袁世凱
③ 曾国藩
④ 左宗棠
第9問
清が漢民族の男性に強制した、前頭部をそって後ろ髪を長く編む髪形を何といいますか?
① 丁髷
② 辮髪
③ 冠髪
④ 総髪
第10問
台湾を拠点に清への抵抗を続け、オランダ勢力を台湾から追い出した人物は誰でしょう?
① 鄭成功
② 李自成
③ 張居正
④ 呉三桂
✅解答・解説
第1問 正解:② 張居正
張居正は、明の万暦帝の時代に政治改革を進めました。全国的な土地調査を行い、複雑だっ
た税や労役を銀で納める「一条鞭法」を広め、国家財政の再建を目指しました。
第2問 正解:④ 銀
明代には、日本やスペイン領アメリカなどから大量の銀が中国へ流入しました。税も銀で納
められるようになりましたが、銀の流入が減少すると銀の価値が上がり、農民の負担が重くな
りました。
第3問 正解:① ヌルハチ
ヌルハチは女真族を統一し、1616年に後金を建国しました。後金は、のちに中国を支配する
清王朝の基礎となりました。
第4問 正解:② 八旗制
八旗制は、ヌルハチが整備した軍事・行政組織です。人々を旗と呼ばれる集団に編成し、戦
争だけでなく、戸籍管理や生産活動にも利用しました。
第5問 正解:② ホンタイジ
ヌルハチの後継者ホンタイジは、1636年に国号を「後金」から「清」へ改めました。また、
女真族という名称も「満洲人」に改め、漢民族やモンゴル人も取り込みながら国家を強化し
ました。
第6問 正解:③ 李自成
飢饉や重税に苦しむ農民たちの反乱を指導したのが李自成です。1644年に北京を占領すると、
明の崇禎帝は自害し、明王朝は滅亡しました。
第7問 正解:③ 1644年
明は1644年、李自成が率いる反乱軍によって滅ぼされました。ただし、明の皇族や家臣たち
は中国南部に「南明」と呼ばれる政権をつくり、しばらく抵抗を続けました。
第8問 正解:① 呉三桂
明の武将・呉三桂は山海関を守っていましたが、李自成を倒すために清軍の力を借りました
。清軍は山海関を越えて北京に入り、その後、中国全土へ支配を広げました。
第9問 正解:② 辮髪
清は服従の証しとして、漢民族の男性にも満洲人の髪形である辮髪を強制しました。「頭を
残す者は髪を残さず、髪を残す者は頭を残さず」といわれるほど厳しく実施され、各地で
抵抗が起こりました。
第10問 正解:① 鄭成功
鄭成功は明への忠誠を守り、清に抵抗しました。1661年に台湾へ渡り、翌年オランダ勢力
を追放して台湾を拠点としました。その後、1683年に清が台湾を制圧し、中国全土の支配
をほぼ完成させました。
📚重要ポイントまとめ
明末には政治腐敗、重税、飢饉、銀不足などが深刻化した
ヌルハチが後金を建国し、八旗制を整えた
ホンタイジが国号を「清」に改めた
1644年、李自成が北京を占領して明が滅亡した
呉三桂が清軍を山海関の内側へ引き入れた
清は辮髪を強制しながら中国支配を進めた
鄭成功は台湾を拠点に「反清復明」を目指した
1683年、清が台湾を制圧して支配をほぼ完成させた


