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2024年4月28日日曜日

日本財団図書館 システムメンテナンス

 



日本財団図書館 システムメンテナンスのお知らせ

日本財団図書館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
以下の時間帯でシステムメンテナンスを実施させていただきます。

2024年4月28日(日)9:00 ~ 4月29日(月)9:00

上記時間帯においてはご利用ができない状態となります。
ユーザの皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2024年4月20日土曜日

書店と図書館の「対話の場」

 




書店と図書館の「対話の場」が発表した“成果”を読む 永江朗

「書店・図書館等関係者における対話の場」は、出版文化産業振興財団(JPIC)、日本図書館協会、文部科学省総合教育政策局の連携の事業。書店や出版社、公共図書館、学識経験者らで構成され、2023年10月から24年3月まで4回にわたって開催された。4月1日に発表された「まとめ」では、これまでの議論で得られた現状や課題に関する共通認識や書店と図書館の連携方策が提示されている。

 興味深いのは「複本問題」について。公共図書館がベストセラーを大量に所蔵して貸し出し、書店の経営や作家の生活を圧迫しているという批判は、20年以上前から続く。一部の書店や出版社からは、複本制限や貸し出し猶予期間の設置などを求める声もあった。しかし「まとめ」ではベストセラー本の複本は平均1.46冊で、約6割の図書館の複本は「2冊未満」で過度とはいえない状況にあるとした上で、実証研究に基づいて「全体として図書館による新刊書籍市場の売り上げへのマイナスの影響は大きくないこと」「少数のベストセラー等の売り上げ部数の多いタイトルの売り上げへの影響は小さくないこと」が確認されたとしている。

 対話の場の座長でもある大場博幸日本大学教授の研究(固定効果モデルによる重回帰分析)によると、図書館の所蔵1点の増加で書店の売り上げは月に0.06冊減少する。ただし上位32タイトルについては所蔵1点の増加で月に0.27冊の売り上げ部数減少があるという。

 影響の大きさをどう捉えるかは個人差もあるだろうが、かつて話題になった「図書館栄えて物書き滅ぶ」などという言説はかなり誇張されたものだと言っていい。しかし、逆に言うと、影響は少ないというデータを示されても感情的な問題(「苦労して書いた本をタダで読まれる」等々)は残るだろう。「まとめ」では、「形式的なルール等よりもまずは関係者間の相互理解が重要である」としているのは妥当だ。

 忘れてならないのは本は読者のためにあるという基本だろう。ぜひ「関係者」には読者も含めてほしい。現在と未来の読者のために、書店と図書館はどうあるべきかを考えていこう。


 この欄は「海外出版事情」と隔週で掲載します。


週刊エコノミスト2024年4月30・5月7日合併号掲載

永江朗の出版業界事情 書店と図書館めぐり「対話」の成果発表

インタビュー

2024年4月12日金曜日

日販図書館選書センター

 



日販図書館選書センター 2023年度年間図書ランキング発表!

2024年4月10日

日本出版販売株式会社
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、図書館選書センターに2023年4月~2024年3月に来場された図書館関係者が選書した図書のランキングを発表しました。


 日販図書館選書センターでは、当センターに来場した学校図書館関係者によって選書された図書を、選ばれた回数によってランキング化し、毎年発表しています。学校図書のトレンドを映すランキングとして、図書館をはじめ、小中学生向けの選書の参考としてご活用ください。

◆学校図書館関係者が選んだ学校図書人気No.1

◆各部門のランキング
1.セット部門(小・中学校)

 セット部門第1位は、『知りたい!カーボンニュートラル 脱炭素社会のためにできること』(あかね書房)でした。本書は、「地球温暖化」「日本と世界の取り組み」「どう買う? どう使う?」「どう捨てる? どう行動する?」の4巻構成で、カーボンニュートラルの概要から身近な取り組みまでを紹介しています。
 その他、子どもたちに人気のテーマ「料理」や「ドローン」、時事問題としての「ヤングケアラー」など、幅広いテーマの図書が選ばれました。

【第1位受賞のコメント】編集担当者様より
SDGs関連図書の多い中、カーボンニュートラルにテーマを絞った本シリーズを選書してくださり、どうもありがとうございます。人間の生産活動の影響で地球環境が大きく変化しているという事実に、驚愕することも多いと思います。本書が、環境学習や自分でもできることを考えるきっかけになればうれしいです。

2.単品部門(小学校)

 小学校の単品部門第1位は、『すいどう』(福音館書店)でした。水道を通して私たちの暮らしの中で使われている水の流れをわかりやすく描いた1冊です。小学校の理科・社会の単元にも関わるテーマです。
 その他、読み物以外では「国語」や「生活」など、同様に小学校の授業の単元に関わるテーマの図書が多く選ばれました。

【第1位受賞のコメント】作・百木一朗様より
このたび小学校の年間第1位に選んでくださり、とても嬉しいです。
この絵本は、山に降った雨が浄水場へ取り込まれ、水道水として家まで届けられる過程を描いています。そしてその先は?
水道管は地中に埋まっていますが、この水の流れが目に見えるかのように想像してもらえたら良いなと思います。

3.単品部門(中学校)

 中学校の単品部門第1位は、昨年に引き続き、『君たちは今が世界(すべて)』(KADOKAWA)でした。小学生のヒリヒリするような教室の空気が伝わってくる作品で、入試問題としても多く採用されています。
 その他、読み物以外では「日本史」や修学旅行、受験勉強など、中学校での学習に役立つ図書が多数選ばれています。ファシリテーションやネットなど、コミュニケーションスキルに関わるテーマも好調です。

【第1位受賞のコメント】著者・朝比奈あすか様より
昨年に引き続き、今年も中学生部門の年間第1位に選んでもらえて、とても嬉しいです。『君たちは今が世界』は、子どもの頃の自分の気持ちを思い出しながら書いた、私にとってもすごく大切な小説です。リクエストしてくださった中学生の皆様、選書してくださった図書館司書の皆様、そして、ページをめくってくださった全ての皆様、ありがとうございます。

◆日販図書館選書センターでの展示
 当センターは、小中学校児童・生徒向けの図書を中心に約3万冊を常時取り揃え、学校図書館関係者の皆様に図書見本としてご紹介しているセンターです。今回ランクインした各図書はもちろん、新刊図書の展示も充実させており、新しい本に出会う機会を常にご提供しています。来場いただいた際に気に入った図書を即時発注することも、選んだ本のリストをお持ち帰りいただくことも可能です。

 さらに当センターでは、選書経験豊富なコンシェルジュが常駐し、来場いただいた方との対話を通じて、ご希望のテーマでの選書のご提案から他校での展開事例のご紹介まで、それぞれのニーズに沿った選書をサポートします。

◆日販図書館選書センター概要
所在地 :東京都千代田区麹町3丁目7番地4 秩父屋ビル4階
電話  :03-3288-5055
FAX   :03-3288-5060
アクセス:東京メトロ有楽町線 麹町駅1番出口 徒歩5分
     半蔵門線 半蔵門駅1番出口 徒歩5分
     JR 中央線 四ツ谷駅麹町口 徒歩10分
来場申込:事前予約制ですので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
     ※年末年始・お盆時期・棚卸・図書入れ替えなど、臨時休業の場合がございます。
     営業時間などの詳細につきましては、公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://sensho-c.jp/

◆ランキングについてのご注意事項
・本資料を新聞・雑誌・ホームページなどに転載される場合は、
 必ず「2023年4月~2024年3月 日販図書館選書センター調べ」と明記してください。
・営利を目的とした本資料の二次利用を固く禁じます。

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 図書館営業部 企画課 担当:佐伯、大矢
TEL. 03-3288-5055 FAX. 03-3288-5060
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